猟盤日記20171127
最近やっている仕事の現場から近いので行く回数がさらに増えているHMV渋谷。結構久しぶりに2階へ。
Joe Bataan「Call My Name」
このレコって青じゃなかったっけ、と思ったら2005年に出たものの再プレスだった。ブーガルーのレジェンドの復帰作。なぜ色を変える必要があったのかはよくわからないが、入手出来たのは素直に嬉しい。ちょっと枯れかけたボーカルも素晴らしい味になっている。「Cycle of Me」はどんな年代の曲とも繋がる奇跡的な間口の広さを持っている。
OST「Bombay The Hard Way」
アメリカのミックス制作者と共作ミックスを作っていた時に、自分が繋いだサニートーンズ「恐怖の町」に続けて彼が繋いだのがこのレコの中の一曲だった。サウンドトラックと書いてあるが、実際はDJ SHADOWが60-70年代のボリウッド映画をサンプリングして作った架空のサントラということらしい。ジャケからも漂う妖しさに満ちていながらも、サウンドは今仕様なので使いやすい。
ヤフオクではこちらを落札。
中原めいこ「ココナッツハウス」
収録曲「今夜だけDance Dance Dance」が現在着々と値を上げているが、アルバムは相変わらず安い。「Gemini」も当時よくラジオで流れていた曲でとても好きだった。
コネクシオンでのイベント前に少し時間があったのでRAREの安レコ箱を覗く。
稲垣潤一「1ダースの言い訳」
ヒット曲なので何度も耳にしているはずなのに今聴くと新鮮。アレンジがとにかくカッコ良い。こういうレアでもなんでもなくてどこででも安く買えるけど素晴らしいレコと出会い直すために100円箱を掘っているんだなぁと改めて思う。