猟盤日記20161214

神保町のディスクユニオンを覗くと「怪奇大作戦」のLPが壁に面出しされてて、いま構成を考えているDJセットをサニートーンズの「ギャー」という叫び声から始められたら素敵じゃないかと考えはじめたら居ても立っても居られなかったのだけれど、5000円超の価格の前に断念。

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いくらなら買うんだと言われても良くわからないが、5000円は無理だ。この一枚を無理して買ったとしても、これ以降こんな価格のレコを買い続けることは出来ないから、やはり諦めた方が良いんだろう。

 

斎藤由貴「May」を300円で買うべきか数分迷って、脳内会議の結果「今じゃない」との結果が出て買わずに店を出た。

翌日、渋谷のレコファンにてエレベーターホールの7インチの100円レコード箱を漁る。箱の中はアリスや松本伊代などだいたい常連の顔触れ。フォーリーブスが充実していた。この店に限らず、急に特定のアーティストのレコが大量に投入されることがあって、前回は内山田洋とクールファイブだった。フォーリーブスやクールファイブのファンだった方が亡くなり、遺品整理の結果、こういう所に流れついて来るんだろうか。フォーリーブスの7周年記念盤「見上げてごらん夜の星を」、園まり「逢いたくて逢いたくて」を抜いて箱の隅にストック。ここでは100円レコードを10枚まとめ買いすると半額になるのだが、なかなか10枚抜くのはなかなか難しい。店内に入って新入荷箱を漁るが、釣果ゼロ。最近は新入荷の次には必ず「女性カ行」をチェックする。カ行のとある女性歌手のレコードを探しているからだが見つからず。

店の奥にあるもう一つの100円エサ箱を漁ると菅原進「琥珀色の日々」を発見。ダバダの名曲にこんな所で出逢えるとは。エレベーターホールにストックした100円レコ8枚をピックアップしたが半額まで1枚足りない。10分ほど悩んで中村雅俊恋人も濡れる街角/中村エレキ音頭」を抜いてレジへ。

やはり「怪奇大作戦」があきらめきれず何軒か回るがダメで、ヤフオク検索するもソノシートで6000円超。入手は断念するしかないかと思っていたら、某地方のレコ屋のサイトで「適正価格」で売られているのを発見。しかしこういうのはとっくに売り切れている事が多く、過度の期待せずに問い合わせると在庫ありとの連絡あり無事商談成立。

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