猟盤日記20170414
長らく拘束されている重めの仕事の合間に、エアポケットのように生まれた空白を利用して東陽町のダウンタウンレコードへ。
この店が凄いと思うのは、良いレコードがとても安く売られていることと、100円レコにまで丁寧な店主のポップがつけられているので、普段買わないようなジャンルにも手が伸びる。
自分の生活圏からは少し離れているのだけれど、電車代をかけてもくる価値のあるお店だと思う。
ここで2枚購入。ソファに座って試聴していると店主がコーヒーを淹れてくれたので、ゆったりとレコードを楽しむことが出来た。
Horst Jankowski/Jerusalem
「A Walk in Black Forest」収録の一枚。
アメリカ編集のベスト盤。とてもコーヒーに合う。
7インチは高騰気味の「イエローマジックカーニバル」収録。それ以外も筒美京平や浜口庫之助の曲なんかが入っていて、捨て曲なしのいわゆる名盤。矢野顕子作詞作曲の「GOTANDA」はさりげなくヴィブラフォンでカル・ジェイダーが参加していたりして驚く。
それから浜町に移動。秘密の任務を終えた後駅前中華で一杯。ひとときの空白を締めくくりました。