猟盤日記20190402

タワーレコード新宿店10Fに新しく出来たレコードフロアに。

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とにかく広くて枚数も多く、決して安くはないけれどすごく高い訳でもない。良くない評判を聞いていたけれど、普通に巡回ルート入りそうな印象。なんだかんだで3枚。偶然だけど全部オルガンものだった。

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小曽根実 / ビクトロンのしらべ

ビクターの電子オルガン、ビクトロンノベルティレコード。小曽根真の父が演奏。もうちょいグルーヴィな展開を期待するけれど、これはこれで良い感じ。ビクトロンプロ野球の球場などでも使われていたらしく、音を聴くだけで一発で懐かしい気持ちになるのはそういう事もあるのかもしれない。

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Ebony Rhythm Band /  Soul Heat Transplant

インディアナポリスLamp Recordsのオルガンファンク。深めのエコーが効いたサイケデリックなオルガンとタイトなドラム。ソウル心臓移植というタイトルだけあって文字通り心臓音で終わるという構成もイカしている。

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太陽神樂隊 / 金碧輝煌

テレサ・テンの香港時代のバックを務めていた太陽神樂隊の演奏によるテレサを含む人気歌手たち歌唱のオムニバス。マレーシア盤。オルガンとエレキが彩るサイケ香港歌謡の祭典。If I Were A Rich Manというインスト曲がとても良い。レコードコンビニのコンビニDJで誰かが掛けていた時にも買おうと探したが高くて諦めた。これもちょっとお高めではあったけれどDiscogsで買うよりずっと安いし2枚組だしと自分を説き伏せて購入。