猟盤日記20171008
昨日に引き続き南青山のイベントに。昨日の帰り際に「明日まで残ってたら買います」と店の人に言っていたレコードが今日もまだ残っていたので約束通り購入。
William DeVaughn / Be Thankful For What You Got
レアグルーヴの代表的な名盤。CDで聴き倒したがやはりこのジャケで、LPで持っておきたい。20年ぐらい前に再発された盤で、帯コメントが小山田圭吾。休日の屋外で聴くのは最高だ。
ポール・モーリア / ラブサウンズジャーニー
ELLA Records の出店で5枚まで無料で貰えるという太っ腹な企画をやっていて、ヤフオクで落とすか迷っていたこれを発見。ポール・モーリアといえばジャンク箱の巨匠で、どこのどんな店にも必ずベスト盤か「オリーブの首飾り」が入っており、どれだけ日本での人気が絶大なものだったかがうかがい知れる。この盤は日本で全国ツアーを行った時のポール・モーリアの日本の印象をテーマに作られたコンセプトアルバムで、収録されているすべての曲が7インチでリリースされている。いわゆるポール・モーリアサウンドというよりは、どちらかというと大野雄二のサントラに近い感じで、実際「オーララオーサカ」は坂本スミ子歌唱大野雄二アレンジでカバーされている。
そしてレコードコンビニの出店で7インチを2枚。
本田泰章 / 0909させて
中学生の時、「本田泰章は化粧してて気味が悪い」と言ったら複数の女子に囲まれて「オメエ、ヤスアキの何がわかってんだよ!」と詰め寄られた。贖罪の意味も込めて購入。
渡辺宙明作曲による堀江美都子のスキャットグルーヴ歌謡。かなりの安値で出ていて速攻確保。
その後ニペイ氏と合流し、持参したポータブルプレイヤーとミキサーで野良B2Bを開始。
我々としてはいつもやっている事なのだけれど、珍しいと感じた方も多かったらしく結構声を掛けてもらった。
良い音楽とうまい酒で至福の3日間でした。