猟盤日記20170128
西麻布KontactEastStudioで開催されているDJのレコード放出イベント、「音コレ」へ。
小一時間で5枚抜いて試聴。スタッフと知り合い感出してる小洒落た人がそこそこ高値のレコードを束で貴族買いするのを横目に、4枚は箱に戻して300円7インチを一枚だけ購入。
ジョーン・シェパード「I Love Being A Woman 」。おそらく岸野雄一さんの出品で、レコードコンビニのフリマでも触っているのだけれど、その時はスルーしてしまった。買えてよかった。
スタッフの方に聞いたら、開催中に随時レコードは追加される予定だということなので、また覗いてみよう。
会場近くに「かおたんラーメン」があったのでラーメン食べて西麻布を撤退。
翌日、仕事の前にいつものレコファン渋谷のエレベーターホールに。以前にそこそこ高値で買ったポール・モーリア「そよ風のメヌエット」が50円箱にあって声を上げてしまう。
B面のミシェル・フーガン「La Fete」のカバーは何回DJで使ったかわからない。あまりにも切ないので抜くことに。せっかくなので2枚使いとか練習してみるか。その近くにあったアルティミット「愛でブラジル」も合わせて抜いたが、結構相性が良い組み合わせだった。
あまり大した期待もなく抜いた井上純一「脱走特急」。意外にも後期ドゥービーっぽいAOR歌謡で良かった。
野球レコードにはあまり興味ないのだけれど、思わずジャケ買いしたのがセリーグ応援歌「六つの星」。問答無用のオールスター感が凄い。選手たちのユニゾンと細川たかしの絡み、太鼓風のドラムの味わい深さを含めて、一家に一枚感もある。
などなど、10枚抜いて会計。
まだもう少し時間があったのでHMV渋谷の100円箱を漁って、
クラッシュギャルズ「炎の聖書」を。
仕事の資料として買ったのだけれど、結構好きなタイプのレコードかもしれない。ジャケも他のクラッシュギャルズのレコードと比べて一番良い。
仕事終わってからディスクユニオン渋谷に。あまり買うものはないだろうと思っていたけど、結局3枚購入。
前日に音コレで台湾カバーものの「月影のナポリ」を試聴したのだけれど、森山加代子のものを先に手に入れたいと思っていた所だったので迷わず抜く。このシリーズは10年くらい前に弘田三枝子のものを買った。60年代の洋楽カバーに特化しているシリーズらしい。
NOVO「白い森/この星の上で」に遭遇したので迷わず抜く。再発らしいがこんなのがでていたことすら知らなかった。
価格も適性だった。
7インチ33回転で4曲全部入りというのも嬉しい。
そしてサニーデーサービス「魔法」12インチ。
サニーデーサービスは特に好きなわけではないのだけれど、この曲はMV含めて素晴らしい。ずっとアナログで欲しかったが、これも適性価格で手に入って良かった。