猟盤日記20170906
渋谷HMVの100円箱巡回。日に日に量も増えて、レコファンエレベーター前に迫って来ている。箱内の厳しい環境や状態の悪さはハードオフに迫る勢い。指先を黒く染めて11枚抜いた。
芹洋子「愛の国から幸福へ」
昔流行った国鉄切符のレコード化。アレンジもゴージャスで、スケール感のあるソフトロック。ちょっとフィフディメ歌謡感もある。これはかなり良い。
ポピーズ「恋は気分」
こんな大ネタが抜けるとは正直思っていなかった。即フロア使いの一枚。というか20年前にはインク渋谷のスリーダックナイトでこの曲で踊りまくっていた。これとミカバンドのタイムマシンを繋げたら最強だと思うんだが。
安西マリア「愛のビーナス」
高額盤ばかりというイメージの安西マリアと100円箱で出会うとは。「針のくちづけ」も安く買えたので最近は値が下がってるんだろうか。まあこれも名曲なので当然抜きます。
森雄二とサザンクロス「好きですサッポロ」
これも最近人気の盤だが、100円箱で抜けた。得した感。
やしきたかじん「あんた」
これはB面「愛したあとからメランコリー」が意外と名曲。たかじんはこれからますます値上がりモードに入ると踏んでいるので、これからも積極的に抜いていきたい。
浅香唯「やっぱしH!」
中学生の時に友達が「この曲は素晴らしい」と熱弁していたが、当時はタイトルとか歌詞とかにやり過ぎ感も強く、一般的にもキワモノ扱いだったし、あまりピンと来なかった。しかし改めて聴いてみるとホーンがたくさん入ったアレンジとか楽曲構成がとてもカッコよく、きちんと作られたレコードだなあと見直した。B面もモータウンビートでいい感じ。あいつの選球眼ハンパない。