猟盤日記20180712
取り置きしてもらっていた盤を受け取りにディスクユニオン下北沢へ。
Dengue Fever / The Deepest Lake
小川哲の小説「ゲームの王国」を読んでからクメールルージュに興味が沸いたり、カンボジア絡みの仕事の話があったりして、カンボジアンロックに再び関心を持つようになった。デング・フィーバーはL.A.のバンドだけれど、本国ではクメールルージュで破壊しつくされたカンボジアンロックをロングビーチのカンボジアタウン経由で発見し、 サーフロックに取り入れる形で現在に蘇らせた。このアルバムは2015年に発売されビルボードにチャートインするくらいヒットしたらしいが、その時は全く気がつかなかった。とにかく素晴らしい。中古扱いのシールドだったが割引チケットが使えたりしてかなり安く買えた。
ついでに安レコを2枚。
山田太一脚本ドラマのサントラ7インチ。最近発売されたものだけれど、なぜか新品同然のものが200円で売られていた。ミッキー吉野グループは、タケカワユキヒデ以外のゴダイゴメンバーで構成されている。ファンキーでとても良い感じ。得した。
Flying Lizards / Move On Up
カーティス名曲の脱力ディスコカバーの12インチミニアルバム。日本語ライナー付き。日本編集盤だろうか。ホントはアルバムが欲しかったが、これがかなり安値だったので抜いておいた。