猟盤日記20171106
ヤフオクで水前寺清子のレコードを落札しようとしたその瞬間に、連絡が入ってとある番組の収録のお手伝いで水前寺清子さんのアテンドをしてほしいとのこと。なんという偶然。運命的な何かを感じて二つ返事で引き受ける。その時落札したのがこのレコード。
水前寺清子「人生はドラマだ」
70年発表の水前寺清子ヒットパレード。ヒット曲で構成されたベスト盤だが、曲の前にチータの人生応援的な語りが入るスペシャルエディット。サルサ歌謡の大傑作「だめでもともと」が収録されている。7インチはユニオン買取価格8000円の超レア盤だが、こちらは比較的入手が容易く、価格もお手頃。しかしチータと会える日までには到着せず、他のレコードを持って現場に。
合間の時間に一番お気に入りのこちらの盤に厚かましくもサインをいただいた。「これを選ぶのはなかなかだよ、元気な曲ばかり歌ってた頃だから」とのお言葉。ついでに持っていったこちらのレコードにもサインしていただき恐縮しきり。
しかもレアなスカート姿の部分に。「この曲は最初歌いたくなくて1時間ゴネたのよ。なんでマーチなんか歌わなきゃいけないのって。1回録ったあともう一回録らせてっていって、サビでコブシを回して。生意気なこと言って星野先生にご迷惑かけたなあ。」との事。とても素敵な水前寺さん、いや、チータでした。この2枚、一生の宝にさせていただきます。
そしてもう一枚、ヤフオクで。
CERO「街の報せ」
CEROの「my lost city」のレコード欲しかったのだけれど、高くてとても買えない。代わりにまだ値の上がっていないこちらを入手。リリース時買っておけばいいだけなんだけど。「よきせぬ」がとても好きな曲で、イベントの終わり間際とかに掛けたくなる。