猟盤日記20180919

最近、欲しいと思っていた高額だった和モノレコードが立て続けに手に入るという異常事態。何が起こっているのだろうか。

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樋口康雄 / abc ピコ・ファースト

言わずと知れた和モノソフトロックの名盤。1万円超しか見た事なかったが、再発盤とはいえ結構安く入手出来た。CDが千円で発売された事も影響しているんだろうか。改めて聴いても全く古びた感じがないのにただただ驚く。

 

猟盤日記20180918

渋谷での仕事の合間にHMV渋谷。民謡クルセイダーズの炭坑節10インチとかジョージ杉村とレッドミナーレ「おさけ」とか、いろいろ気になる新譜を尻目に恒例の100円盤掘りをしたら、珍しくハズレ無し。

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ザ・クリーシェイズ / ナポレオン・ソロ

ジェリー・ゴールドスミスによる「0011ナポレオンソロ」のテーマ曲。オリジナルスコアではなくサーフロックバンドによるカバー曲。他にもチャレンジャーズやベンチャーズなどのサーフロックバンドのカバーもある。当時TVムービーのオリジナルサントラというのはあまりなく、レコード発売されるのはスタジオミュージシャンによるカバー曲である事が多いらしいが、テレビでエンディングなど再編集する時にそうしたカバー曲を使うことがあるのでとてもややこしい。

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コーニッシュ / 白バイ野郎ジョン&パンチのテーマ

これもオリジナルスコアではなく、スタジオミュージシャンによるカバー曲。大野雄二がカバーしたレコードもある。

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ブルートイーストファミリー/アローン・イン・ザ・ナイト

「死亡の塔」の主題歌だが、あくまで日本公開版限定。70-80年代のアクション映画やホラー映画は日本の配給会社が独自の再編集をする事が多く、特に香港映画はそれがデフォルトになっていて数多くの日本限定テーマ曲が存在する。ブルース・リーのレコードは「怪鳥音入り」が定番で、映画本編からサンプリングしたブルース・リーの声が挿入されているのがこれまたデフォルトとなっている。「死亡の塔」という映画そのものがブルース・リー本人がわずかしか出ておらず、ブルース・リーの残像だけで成り立っている映画といっても良いので、このサントラのあり方もふさわしいものなのかもしれない。

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アーサー・ライマン / タブー

怪鳥音繋がりでこちらも。アーサー・ライマンにこんな7インチがあるとは知らなかった。B面のキャラバンも良い。低音が良く響いて音が無駄に良いなあと思っていたら「ハイファイ原盤」と書かれていた。

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レオン・ブラス・オールスターズ / 運動会用行進曲レコード ウルトラマンエース(並足)

最近人気の運動会レコ。ジャケに「本田幼稚園用」と黒々と書かれており、どのような経緯を経てHMVにやってきたのか、いろいろと想像を膨らませたくなる。B面の「ウルトラマンタロウ(並足)」がシンセを効果的に使用したナイスアレンジでクラブユースにも対応している。

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中村晃子 細川俊之 / あまい囁き

ジャパニーズアランドロンこと細川俊之中村晃子による「Paroles...Paroles」のカバー曲。最高と言わざるを得ない。

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白鳥座 / かもめ

さだまさしプロデュースのコーラスグループ白鳥座のデビュー曲。さだまさしの曲かと思っていたらそうではなく、メンバーのたかひらゆたかの作詞作曲。文学性の高い歌詞と爽やかなコーラスが素晴らしいシティポップ。

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Hooters / Satellite

B面は「ジョニーB」。フーターズと言えば今ではタンクトップにホットパンツの女性店員がいるアメリカンなレストランしか思い浮かばないが、当時はなんといっても「ジョニーB」だった。高校の頃2人の友達から進められたが、結局レコードもCDも買わなかった。まさか30数年後に100円箱で再会するとは。

 

そして9/24はこちらもよろしくお願いいたします!

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猟盤日記20180917

大雨の降る中新宿のユニオンレコードへ。「音盤組合」のトートバックを探しに行ったのだが見つからず黙々とレコ掘り。Theがつくほど王道のシティポップ盤を抜く。

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佐藤奈々子 / Funny Walkin’

全曲が佐藤奈々子とデビュー前の佐野元春の共作で、アレンジが大野雄二という奇跡のような一枚。「サブタレニアン二人ぼっち」の7インチも再発されていて、それはどこでも買える状態になっていたが、やはりアルバムで欲しい。ここ5、6年あちこち探していたが高すぎて買えずにいたが、なぜかこれまで見た中で一番安い価格で売られていた。市場価格の3分の1くらい。帯なしだが、盤質はとても良い。ありがたく買わせていただきました。

7インチも割と充実していた。

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久美かおり/くちづけが怖い

B面の「夜明けの海」がボサノバ歌謡。東海林修のアレンジが、ハープやフルートがドラマティックに展開してとにかく素晴らしい。日曜日にレコードコンビニ主催のイベントでmiharuがB2Bの時に掛けていて、いつか買えればと思っていたが、翌日にしかも結構安く買えてよかった。

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宮原芽映 / 土曜日の夜だというのに

ジャケとタイトルで衝動買い。福岡出身のSSWで、作詞家として土屋昌巳レベッカなどの曲を手掛けた方のデビュー作。歌詞が特徴的で、土曜日の夜なのに出かけずテレビを見ているという、地味な女の子を描いたもので、B面の「VTR」はデビットのショウをビデオ録画するためにテープを買いにいくというもの。このデビットは、ボウイなのか、バーンなのか、はたまたシルヴィアンなのか。

 

 

 

 

 

 

 

猟盤日記20180916

高円寺円盤を訪問。あまり時間がなく7インチを中心に。

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スパークス&ジェーン・ウィードリン / クールにキ・メ・テ

スパークスとGo-Go’sのジェーン・ウィードリンのデュエット7インチ。MVのテキトーな合成も素晴らしい、キュートなエレポップ。よく見かける盤だけれど、ちょっとずつ値上がりしているような気もするのでとりあえず確保。

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Energish Golf / Karate

エグベルト・ジスモンチの超絶技巧曲をチープなシーケンサーの高速再生とそれを無理矢理追いかける人力バンドサウンドでカバー。めちゃめちゃカッコいい。mp3のダウンロードコード付き。Egberto GismontiとEnergish Golf、イニシャルが一緒だと今気づいた。

猟盤日記20180915

久しぶりに東陽町ダウンタウンレコードに。CTIの再発日本盤を500円均一で出してるということでアレを買っておこうかと。

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Bob James / One

残ってて良かった。「はげ山」7インチは超高額だけれど、これは安く売られている。ほとんど針を落としてないんじゃないかというぐらい盤質最高で日本語ライナーも付いててお得感ある。アルバム通して聴いても良い感じ。

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Esther Phillips / What A Diff’rence A Day Makes

ヘビジャケで有名な一枚。マイケル・チミノの実質的な遺作「心の指紋」で表題曲が使われていて、映画の内容はほとんど忘れてしまったが、強い印象を受けた。ファンキーなアレンジで喘ぎ声まで混ぜる下世話な感じが素晴らしい。アメリカではダイナ・ワシントンのバージョンよりもこっちに方が知られていると聞いた事があるが本当だろうか。

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Berry Lipman / Bittet Axum Tans

ベリー・リップマンの社交ダンス用ベスト盤。オリジナルアルバムもあったがちょっとお高いのでこちらを。「Girl From Paramaribo」収録なのでこれにしたのだけれど、視聴してみたら丁度その曲で針飛びが。しかしレジで再確認してもらったらノイズはあるけど針飛びはなかったので購入。家帰ってから洗浄したらノイズもなくなった。他にもいろいろナイスなカバー曲とかあって面白い。

念のため50円棚もチェックしたらこれが。

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大橋純子&美乃屋セントラル・ステイション / カナディアン・ララバイ

決して高い盤ではないけれど、50円では初めてみたので抜いてみた。大橋純子の美乃屋セントラルステイション期最後期の一枚で、B面の「黒い瞳のリサ」がラテンファンクで良い感じ。

ダウンタウンレコードにはこちらのフライヤーも置いていただきました!

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音盤消費組合 RE-COOP vol.5

音盤消費組合@高円寺コネクシオン、今回のゲストは根本敬さん!

いつもより早いスタートですのでご注意を!

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音盤消費組合 RE-COOP vol.5

2018/9/24 (月・祝) 高円寺コネクシオン 15:00–21:00 charge free/drink order (投銭制)

 


音盤消費組合はレコードやCDなどを日夜購入し続ける音盤消費者のためのユニオンです。「購入した音盤はDJプレイによって広く共有されなければならない」 という理念の元に活動しています。2年目に突入した今回は、漫画家の根本敬氏をゲストに招いての開催。B2Bは当日参加OK。(vinyl /CD/8cmCD推奨 )

 


Special Guest DJ

根本 敬

 


DJ‘s

ブーマー先輩/DJみそぎ落とし/DJダンボール/トーキー眼科/高橋優衣/名人/二ペイ/西山亮

 


Food

コネクシオン特製カレー(¥890)

 


Time Table

15:00 二ペイ

15:30 西山亮

16:00 高橋優衣

16:30 DJダンボー

17:00 名人

17:30 トーキー眼科

18:00 DJみそぎ落とし

18:30 ブーマー先輩

19:00 根本敬

20:00 B2B

(21時終了予定)

 

猟盤日記20180908

どこかのイベントでShazamしてそのままにしていたのを見直して、慌ててネット購入したレコードが相次ぎ到着。

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Irakere / Calzada del Cerro

アフロキューバンの有名バンドによる80年代リリース作。シンセが多用されていたり新しいものに手を出してみた感がとても良い。B2の「La Vida Es Us Sueno」は甘々のメロウにボコーダーで、Luvrawっぽくもある。

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Horace Andy / The Kingston Rock

オリジナルは1万超の高額盤だがDub Storeのサイトからは再発が普通の価格で売られている。レゲエにはあまり食指の動かない方だけれど「Unity,Love and Strength 」の名曲振りにはちょっと感動してしまった。

上の2曲は「甘熟的に正しいMIX」にも使っています。この2曲はどうにも相性が良すぎるので、全く覚えてないけどもしかしたら同じ DJの方が繋いで使っていてそれをShazamしたのかもしれない。もしそうだったら素直に謝ります。ごめんなさい。そしてありがとう。

 

www.mixcloud.com