猟盤日記20190713
コネクシオンで「レコードの会」に参加する前に少し時間があったので、新宿の昭和歌謡館へ。ローリングフライデーの和モノナイトにも呼ばれていた事もあり、和モノをアイテム強化に努める。
大野進 / ニャロメのうた
「バケツのお日さんつかまえた」の大野進によるニャロメのキャラソン。B面はケムンパスだがA面の方が断然カッコいい。大野進さんは本職の歌手ではなくレコーディングディレクターをされていた方らしい。
トリスとのタイアップによる民謡ジャズ激レア盤の再発。なんとなく買いそびれていたので捕獲。ジャケも最高。B面のアイ・ジョージ「人間らしくやりたいな」も良い。ドドンパという言葉はアイ・ジョージが考案したものらしい。
有馬龍之介 / 土曜日に集まれ!
幻の名盤解放同盟でも取り上げられている「ハートを狙い撃ち」がB面に収録されている所謂カルトGS。言うまでもなく再発。今となっては使いにくい盤なのか結構な安値で出ていたので捕獲。
中尾ミエ / 恋のシャロック
シャッフルとロックの融合でシャロック。このレコード以外ではあまり聞かないニューリズム。ジャケからも溢れ出ているGSサイケ感満載の一曲。よく見かけるのだけれど高値がつけられている事が多くスルーしていたが、この度めでたく捕獲。
江利チエミ / 木遣くずし
江利チエミの民謡ジャズも捕獲。B面の八木節が良い感じ。江利チエミが最後に出演した紅白で歌ったのが八木節だったらしい。
猟盤日記20190712
中野でロケ後、ディスクユニオンへ。江利チエミの民謡ものが良かったので繋がりそうな盤はないかと箱を漁る。表の100円箱から一枚。
RIcardo Santos / Holiday in Japan
1957年に日本で最も売れたと言われる洋楽アルバムで、一家に一枚レベルのありふれたこけしジャケだけれども、自分は持っていなかったのでとりあえず確保。コネクシオンレコードの会では春になるとこのアルバムの「さくらさくら」をかける人が必ず現れる。
江利チエミ / チエミの民謡集
名曲「おてもやん」収録の10インチ。東京キューバンボーイズの演奏なので、ラテンテイストがとても良い。日本におけるジャズの大衆化に貢献した一枚。
高木淳也 / カンフー・チェン
名盤が安値で出てたのでついでに確保。演技も歌もザックリしたJACのアイドル路線はいつ聴いてもほっこりした気持ちになる。
猟盤日記20190707
新宿の紀伊國屋書店で取り置き資料を受けとりついでにユニオンへ。買わないつもりがいつのまにか4枚。
江利チエミ / 奴さん
江利チエミによるジャズアレンジの民謡。A面が中村八大でB面が神津善行編曲。どちらもグルーヴィで最高。再発なので比較的安く買えたが、いつ頃の再発なのかはよくわからない。
Negicco / 圧倒的なスタイル
圧倒的な名曲の圧倒的なバンドアレンジによる7インチ。発売当時買い損ねたので手に入って良かった。
とし太郎&リバーサイド / 陽よりまぶしく 風よりはげしく
サンバホイッスルから始まるラテンフレーバーのロック歌謡。編曲は深町純。ブラスも入って両面ともいい感じ。
コンボ・トウシュー / 風色のサンバ
OPAのメンバーだった古川東秀によるサンバ歌謡。メロウな出だしからエネルギッシュなサビへの展開がすごい。三田寛子主演の「激愛・三月までの」の主題歌。ドラマは観ていたはずなのにドラマの内容もこの主題歌も全く思い出せない。
猟盤日記20190704
仕事の打合せで町田に。時間つぶしでユニオン覗いたら欲しい盤ザクザクで、打合せ後に再度お店に行って10枚ほど抜いて一旦精査して4枚。
堺正章 / メリーゴーラウンド
以前に手に入れ損なって、何度か遭遇したけど高くてやっと納得価格で入手。寺尾聰作曲のメロウ名曲。ジャケの絵は田河水泡。なぜこのデザインなのかは良く分からないが、とにかくいい曲。
太田幸雄とハミングバーズ /スティーブマックィーンみたいな奴
新宿のユニオンにずっとあったけどちょい高くて、でも視聴したら絶対欲しくなるので避けていたのだけれど、あんまり変わらない値段で辞めとこうと思ったけど魔が差して視聴してしまいまんまと購入。PANAMのフリーソウルコンピに入ってたB面も最高。まあ、良すぎます。みたいな奴って何だよ。
当時からラジオでだいぶプッシュされてて、カッコいい曲だなーと思っていた。やっと納得価格で出会えたので確保。マージービート歌謡最高峰でしょう
谷岡ヤスジ / ヤスジのオラオラ節
幻の名盤解放同盟のCDで聴いて以来、ずっと探していた一枚。やっと買える値段で出会えた。どこを取っても最高なブラスロック歌謡。A面B面がJBの7インチみたいにパート1とパート2に分かれているのも良い。
猟盤日記20190702
忙しい中、知らぬ間にヤフオクで落札していた7インチが2枚。
バケツのおひさんつかまえた/ 中山千夏 大野進
「じゃりン子チエ」のテレビシリーズ主題歌。放送当時から何度も口ずさむくらい好きな歌。年々値上がりを続けているので観念して確保。原作者のはるき悦巳が書いた謎度の高い歌詞を堂々と歌い上げる大野進はポリドールのレコーディングエンジニアで、「ニャロメのうた」のボーカルでも知られる。作曲編曲は惣領泰則でアレンジはとても洗練されている。
タツノコプロ制作のアニメのテーマ曲で、タイムボカンシリーズによく似たテイストだが、ガッチャマンの後番組で別シリーズ。この主題歌もタイムボカンシリーズの山本正之の作詞作曲歌唱曲とどこか似たテイストだが、渡辺宙明作曲水木一郎歌唱。
猟盤日記20190607
ヤフオクで落としたレコードが到着。
V.A. / Brazilica 2
ジャイルス・ピーターソンとジョー・デイヴィスによる97年リリースのブラジリアンコンピ。CDでは持っているのだけれど、ピットマン親子の「Amor No Samba」のために落札。コンピを現場で使うと意識高いDJからはバカにされるけど6万は払えないので潔くバカにされましょう。110円で落としたけれど2枚組なので送料高くてレコ屋の相場よりちょい安ぐらいになった。