猟盤日記20190320

HMV新宿での100円箱ディグの続き。

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Александр Розенбаум / Нарисуйте Мне Дом... 

音盤消費組合でキーガン加藤さんが掛けていたソビエト連邦のレーベル「メロディヤ」のレコードを見つけたので、グーグルの画像翻訳を掛けてみると「エッチな」「ディスコ」という文字列が現れたのでこれはと買いだろと思い抜いたが、おじさんのギター弾き語りでエッチ度もディスコ度もゼロでかなりガッカリ。詳しく調べてみると、アレキサンダー・ローゼンバウムというロシアの高名な詩人でもあるSSWらしい。その後加藤さんからメロディヤはクラッシックが多くジャケだけ差し代わるものも多いのでレコード番号で探すのが必須と教わった。

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Laurence Harvey / This Is My Belived

45歳でこの世を去ったピッチリ横分けがトレードマークの二枚目スター、ローレンス・ハーヴェイのスポークンレコード。低音の効いた渋い声が女性をうっとりさせるに違いない。音楽はハービー・マン。A1はフルートにボンゴが絡むスゥイートなナンバー。

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V.A. / JAZZ JUICE 2&3

ジャイルス・ピーターソンによる有名コンピ。安く売られているのを見かけるが100円箱では見た事がなかったので確保。CDでは何枚か聴いたけれど、今の音楽的なトレンドの基礎を為しているような隙のない選曲改めて驚く。自分の音楽的嗜好の少なからざる部分が知らずのうちにジャイルス・ピーターソンに負うているのかもしれない。