猟盤日記20180517

新橋駅前の古本市へ。気のせいかレコードを扱う店が増えつつあるような。

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鮫肌文殊さんがここで色鉛筆の「嗚呼 深紅の旗東京に還る」を二百円で掘り当てたと聞いて、ほんのちょっと期待していたが当然ながらそんなに甘い話はない。何も買わないのもなんなので辛うじて一枚抜く。

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相楽晴子/ブレード・ランナー

どことなくレイチェル感がなくもないジャケでこのタイトルなので、ヴァンゲリスっぽいサウンドを期待するのだけれど、ユーロディスコっぽい曲でレプリカント感は皆無。しかも作詞作曲は外人。どういう事かとググッてみたら10年以上も前に町山智浩さんが言及していた。

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/touch/20051220

ユーロディスコのカバー曲らしい。モヤモヤするがなかなか良い曲ではある。

その後新宿に移動してユニオンレコードを初訪問。掘り尽くされて草一本生えてない。HMV新宿アルタの百円箱でも覗いて帰ろうかと思ったが、百円箱コーナーごと消えていた。とりあえず新譜を一枚買ってみる。

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ピチカート・ファイヴ / 女王陛下のピチカート・ファイヴep

学生の頃通い詰めたいまのメガドンキの所にあったHMV渋谷を思い出す。音楽センスの良い先輩たちが、やおらピチカートピチカート言い出して聴いてみたのが「女王陛下のピチカートファイブ」。「夜をぶっとばせ」のカッコ良さにコロッとやられた。なので買わざるを得ない。