猟盤日記20180414

ポレポレ坐での「聴くメンタリー」まで時間があったので、中野のフラワーレコードへ。

f:id:yotuashi:20180415023158j:image

噂に違わぬ魔窟感に躊躇しながら奥に進むとさらにカオスなレコ棚が出現。7インチの和モノを集中的に。噂通りの超高値に驚いたが、普通のレコ屋では見かけなくなったものも多い。中には相場並のものもあり30分滞在で2枚抜いた。時間がなくて検盤せずに購入したがこれが大きな間違いだった

f:id:yotuashi:20180415123019j:image

浅川マキ / 夜が明けたら

年々高くなっている印象の浅川マキ。これは7インチで持っておきたいが、ほとんど見かけないし、あってもヤクザ価格。安くはないが常識的な値段だったので買ってみたら、両面とも全面塩ビ焼け。書いといてほしいし、この価格で売るんなら一言言ってくれれば良いのに。

f:id:yotuashi:20180415123601j:image

勝新太郎 / 恋は気まま

勝新のラテンポップ名曲がこの値段であるのかと嬉しくなってしまったが、帰宅後開封して驚愕。

f:id:yotuashi:20180415123853j:imagef:id:yotuashi:20180415123904j:image

一体誰がこんな酷いことを!と叫びたくなるようなキズの嵐。どれも傷が深すぎて10秒もまともに再生できないパーフェクトなジャンク盤でした。これをなぜ注釈なしで2千円で売るのか。売る時に一言も言わないのか。この世に神はいないのか。

よく見ると看板に「通好みの集う店」という事で私ごときが行って良い店ではなかったということか。授業料を払ったと思い諦めます。大変勉強になりました。