猟盤日記20180207
最近はレコードかデジタル音源かのどちらかを買うことが多く、全くCDを買わなくなった。レコードにダウンロードコードがついているというのも割と標準になりつつあるし、世界的にもダウンロードがCDの売上を上回るようになったらしく、CDはかつてのレコードのような立場に追い込まれている。メルカリなどではCDは二束三文で叩き売られているものも多いので、気になるものはなるべく入手しようと思い改めた。CDは音圧が低くてDJに向かないというような話も聞くが、2000年代以降のものはほぼ大差ないという説もあるし。というわけで、CDを。
2000年代以降でこれを超えるポップスというのは存在しないと思うのだけれど、違うかしら。違うというならその根拠を示していただきたい。CDもメルカリでは投げ売り状態なので買っておく。
柴咲コウ/invitation
2曲目のアーバンボッサ歌謡「シフォンブルーのカーテン」が珠玉。柴咲コウのヒット曲はバラードやロック調の曲が多いように思えるけれど、柴咲コウはアーバンシンガーとして評価されるべき。これも投げ売り価格。
井上陽水/Tokyo
これは安くはなかったけれど押さえておきたくて購入。東京観光の情景をゴージャスに歌い上げるはとバスソング。ラテン調なアレンジが50年代東京を想起させる。友近のカバーも悪くないが、オリジナルには及んでいない。