猟盤日記20170817
何も買わないつもりでHMV渋谷を覗くが、100円箱が充実していてまんまと買うハメに。
師 俊治「イーグルのテーマ」
名古屋の生体剥製メーカー「イーグル」のノベルティレコード。ショールームのオープン記念に作られたものらしい。よくわからないので買うしかない。ジャケは裏面のコラージュ含め根本敬感があるが、曲自体はわりとしっかりしらフォークロック。
藤圭子「圭子の夢は夜ひらく」
大ヒット曲のわりには100円箱では見かけないので抜いておく。名曲。B面の「東京流れ者」は渡哲也のとは全く違う。
サリー・メイ「銀蝶流れ花」
日活ロマンポルノ「らしゃめんお万」シリーズの主演女優、サリー・メイの任侠歌謡。ロマンポルノ以前のレコードらしい。京都生まれの京都育ちなのでカタコトではない。
九重祐三子「愛しているなら食べて」
永六輔作詞、ダニー飯田作曲編曲、宮間利之とニューハードオーケストラに九重祐三子の萌えボーカルが絡むこの素晴らしい一枚がなぜ100円かというと
欠けているからです。でも音溝にはギリギリ影響がなく、音質も悪くない。
学研から発売されたドイツグラモフォン教育レコードらしいが詳しいことはわからない。ジャケには振付けの井本鈴子の名前が大きく印されているのでダンス用のレコードだろうか。B面は「祭りだワッショイ」。どちらもノリの良いナンバーだ。
その後レコファンに移動して、50円箱を覗くと衝撃の一枚が。
やまがたすみこ「FLYING 」
数日前にヤフオクで落札したばかりのレコが...。あまりにも悔しかったのでこれも抜いた。状態がそれほど悪くないのも腹が立つ。