猟盤日記20170711

前々から気になっていた国分寺珍屋に行ってみることに。

北口と南口に一件ずつあるとのことで、まずは北口へ。

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思っていたよりも狭めの店内で、とりあえず7インチ箱を見る。しかしタイミングが悪かったのか、どこにでもあるような品揃えで珍しいレコードはまったく見つからない。100円箱クラスのレコードに軒並み300円以上の値付がされていてゲンナリさせられる。たまに登場するレア盤は誰が買うんだレベルの値段で、なかなかに忍耐を必要とするDigだった。LPも同じく厳しい状態だったが、こんな時こそ意地でも抜かねばと却って気合が入ってくる。ようやくお手頃価格のレコを見つけ2枚抜く。

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バービーボーイズ「3rd.BREAK」

バービーボーイズ「Listen!」

それほど安くはないが、いつか買おうと思っていたのでまとめて抜いてみた。

まあ、レコードヤクザか何かが通り過ぎた後だったのだろうと自分に言い聞かせ退店。

せっかく遠くまで来たので南口店も覗いてから帰ろうと移動するが途中で「ほんやら洞」に遭遇。

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美味しいチキンカレーとラッシーをいただく。店内BGMはボブ・マーレー「Get Up Stand Up」だ。忘れかけていた中央線ラスタファリズムに触れ、ほっこり。

そこからすぐ近くに南口店があった。

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広めの店内にレコードがぎっちり並んでいてテンションが上がる。7インチの量はかなりなものがある。面出ししているレコードのレベルも高い。

安レコもそれなりにあった。

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 小堺一機と佐野めぐみ「今夜だけ少年に帰りたい」

安レコ箱にあれば買うレベルになりつつある小堺一機。最も欲しかった一枚を安レコで引けてよかった。ラウンジ歌謡とシティポップのミッシングリンクを紐解く上で重要案件になりつつある盤ではないだろうか。バブル風味をプラスしたラウンジ歌謡感が素晴らしい。B面は小堺一機が得意なスイング歌謡。

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井上和彦「あいつは噂のバイシクル」

美味しんぼ」の山岡役でおなじみの声優井上和彦の1stシングル。まったく知らないレコードだったが、タイトルとジャケのインパクトがハンパない。アレンジ、歌詞、メロディ、コーラスがどれもがいなたい感じで絶妙なハーモニーに唯一無二さを感じずにはいられない。

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二科恵子「恋のキラキラダンス」

これはB面の「ミッキーマウスメロディ」狙いで。どこかで一度だけ聴いたことがあったのだが、まったく素性がわからず探すに探せなかったが、こんな形で再会出来るとは。サビのスキャットは一度聴いたら脳から離れなくなる程の強い中毒性がある。クレジット上は海外のカバー曲ということになっているが、元曲は調べてもよくわからず、アーティストの素性や、なぜミッキーマウスなのかを含めいろんな意味でミステリアスな一枚。安レコではないが市場価格より安く出ていた。

結果的にいうと珍屋は素晴らしいレコ屋でした。

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帰り際に駅前の「多古屋」という店に。入ってから20年ぐらい前に来たことがあるのを思い出した。タイムサービスの一杯100円のチューハイを飲みつつ鯵のなめろうを。

 

 

 

 

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