猟盤日記20170517

高円寺円盤に初訪問。高円寺は週一ペースぐらいで訪れているのに何故か一度も行ったことが無かった。高いレコードが多いんではないかという先入観があったが、どれも良心的な価格。安いけど良いレコードの棚などもあったり、見てるだけで楽しい。

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「ラブスコール」が安値であったので、一枚購入して退店。また休日にゆっくり来よう。

それから、もう一件高円寺で行ったことのなかった名店に。

 

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立飲み「きど藤」。

夕方早い時間だったが、結構人が入っていたが、素晴らしく効率の良いワンオペでサバいていた。

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ポテサラと肉どうふ、マグロ刺身に赤星中瓶。これで1000円でお釣りが来る。

しかもどれも旨い。

帰宅後、ネット購入したレコードを整理。

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野口五郎「青春の一冊」

「女になって出直せよ」が欲しかったが、7インチは値上がり気味なので、

激安のベスト盤を購入。7インチ市場価格の3分の1ぐらいだろうか。

7インチは音圧の面でも良いのはわかっているのだが、一応安く買うのが正義だと考えているのでこちらを選択。

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松崎しげる「ベストヒットアルバム」

高騰を続けている「銀河特急」収録だが

ベスト盤だからかかなり安く買えた。

こちらは5分の1くらいか。

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V.A.「Summer」

JAPAN Recordsのコンピ編集盤。

こちらは桑名晴子「ムーンライトサーファー」狙い。

こちらは7インチの市場価格と比べると20分の1程度

 

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中島美嘉「接吻」。ただしCD。

アナログが異常に高騰して1万超えの値付けも珍しくないが、CDだと80円だったのでCDを買ってみた。

ここまで差が出るとCDで買うのがむしろ正義な気がしてきた。

 

 

 

猟盤日記20170514

とあるMixを聴いてXTCの「Skylarking 」が欲しくなったのだが、調べてみると結構高値がついていて驚いた。

中野ディスクユニオンに割とお手頃価格のものがあると知り、中野へ。

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状態も良いので即購入。改めて聴いてみると本当に名盤だなあとしみじみ。

せっかくなの7インチを少し掘ってみる。

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郷ひろみ「ハリウッドスキャンダル」

朱里エイコ「北国行きで」

どちらも安値で出ていたので合わせて抜いた。ハリウッドスキャンダルはラグジュアリー感溢れアレンジがとても良い。「北国行きで」はB面の「時の流れにのこされて」が地味にカッコいい。

LUVRAW FEAT. COSTA DE PALMA「接吻」の7インチもあったが、残念ながら手の出る値段ではなかった。

店を出てそのまま横浜に移動。

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念願のHey!Mr.Melody@長者町moveへ。オカダダのプレイをはじめて真近で見て感慨に耽る。若い子ばっかりで私のようなおじさんはいないなと思っていたら真後ろに永田一直さんが立っていた。

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LUVRAWの7インチは買えなかったが、鶴岡龍がライブで観れたのものも何だか不思議な巡りあわせだなあと思いながら帰路につく。

 

 

猟盤日記20170507

連休最終日なのでせっかくならば行ったことのない店にと、北千住のFandango!Recordsへ。

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北千住は昔働いていた町だが、レコ屋には一度もいかなかった。東口商店街を進んだ雑居ビルの2Fにある店でいわゆる町の中古レコード屋さんという佇まい。

入って7インチを漁っていると、常連と思しき男性が私が触っている新入荷箱に手を伸ばしてきて、なんとなく嫌な気分に。

その後、その常連さんは店の人に向かってやたらと大きな声で「あのレコードはヤフオクならいくらで売れる」とか「〇〇のレコードを帯つきで手に入れたので転売する」とか話しはじめるのですっかりシラけてしまった。

まあ、悪気もないだろうし仕方ないことなんだろうけど。 

とりあえず3枚抜いてレジへ。

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竹本孝之「てれてZinZin」

しばらく前から探していた一枚。100円箱にありそうな盤でもあるので、ちょっとお高めなような気もするが、せっかく遠出してきたので抜いておいた。

歌詞の素晴らしさは言わずもがなだが、投げやりでぶっきら棒な歌い方が、なんとも形容しがたい味がある、愛さずにはいられない一枚。

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加橋かつみ「ニルスの不思議な旅」

元タイガースの加橋かつみゴダイゴの事務所に所属している時に残した一枚。

タケカワユキヒデの美メロを、屈折を隠しきれない加橋のボーカルが歌い上げ、唯一無二の世界を生み出している。

というと明らかに言い過ぎだが、不思議なイノセントさが心に残り、知らぬ間に口ずさんでしまう。B面も素晴らしい。

店主は「ノイズがあるかもしれないのですが大丈夫ですか?」と丁寧に教えてくれた。こういうレコード愛を感じる対応を見るととても良い店なんだなと思う。

盤面を見る限りキレイなので購入。エタノール水で良く磨いたら、ほとんどノイズは気にならないレベルだった。

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OST海のトリトン

表に「鈴木宏昌 JAZZ FUNK!」と書かれていたので買ってみた。

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OSTというよりは今でいうドラマCD的なもので、この一枚に「海のトリトン」の全話のストーリーがダイジェストで収録されている。思わず聴き込んでしまった。

鈴木宏昌のファンキーなトラックはもちろんカッコいいのだが、使い方はちょい難しそう。

北千住といえば大はしの肉どうふでも食べたい所だが、土日休みなので大人しく帰路に着く。

途中梶ヶ谷で降りて、中々行けなかった「とんかつ華家」に。

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住宅街にある小さなお店だが、SHISHAMOのゆかりのお店として有名。

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シンリズムのサインもあったりして、若手ミュージシャンの聖地的な空気も。

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とんかつは衣がカリッとして肉は柔らかい。調子に乗って大きいのを頼んだら苦しくなるくらいお腹いっぱいになってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

猟盤日記20170506

休日を利用して前から行ってみたかった「中古レコードのタチバナ」へ。

六角橋から3年ほど前に鴨志田町に移転したのだが、鴨志田町は20年以上前に暮らしていた町でもある。昔住んでいた町に中古レコード屋が出来るなんて思ってもみなかったので、なんとも不思議な心持ちで青葉台からバスに乗った。

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新しいお店という感じではなく、もう長くこの地で店を構えているような風格があった。

とりあえず7インチを探ってみたが、5分と経たずに出くわしたのがコレ。

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杉良太郎君は人のために死ねるか

フジテレビの刑事ドラマ「大捜査線」の主題歌。何年か前から探していたものの中々お目にかかれずじまいだった一枚。しかし値段はかなりのお手頃価格だった。同じ刑事ドラマ主題歌の水谷豊「カリフォルニアコネクション」と相性がいい曲と思っていたが、元ネタはアリス「チャンピオン」だったことを最近知った。

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泉谷しげる「野性のバラッド」

ライブのクライマックスで演奏されるおなじみの曲。高校生の時友人にライブ録音のテープを貰って繰り返し聴いていた記憶がある。騒ぎの好きな俺について。

7インチ出てたの知らなかった。

コワモテジャケが続いたので次はこちら。

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吉永敬子「子猫物語

映画音楽しばりのDJの際に使って

その魅力を再確認した一枚。

待望のアナログをゲット。

いつまでも聴いていられるなあ。

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山下達郎「あまく危険な香り」

ゆうせん落ちなのでジャケ不良で安くなっていた。ここのお店は盤質やジャケ状態の査定が厳密らしく、ジャケ不良のものはちゃんと安値なっていて信頼出来る。

オリジナルラブ「接吻」へと繋ぐといい感じなのだけれど、そちらは高すぎて入手出来ない。

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石川セリ「ムーンライトサーファー」

これから夏に向けて季節ものの準備もしておきたいので。

当時ラジオでヘビーローテーションされていたからか、夏と言えば条件反射的にこの曲が思い浮かぶ。

サビは何度聴いてもグッとくる。

店の奥にはストックと思しき盤が山のようにあったので、またゆっくり来たい。

店でビールも飲めるとのことだったが、今度来た時飲みながらゆっくり探してみたい。

帰りは歩いて駅まで。途中にいい匂いをさせているハンバーグ店があったが、ちょいとお高めだったので、隣のガストでハンバーグとビール。

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それから洋菓子のメイプルでシュークリームも買って帰った。

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猟盤日記20170503

休日出勤の仕事終わりで渋谷レコファンの50円箱を漁る。

いつも通りキッチリ10枚抜かせていただきました。

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工藤夕貴「シンデレラリバティもへっちゃら」

売野雅勇/芹沢廣明による真っ当すぎるドゥーワップ歌謡。

50円箱では初めてみたので抜いてみた。

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舘ひろし「朝まで踊ろう」

安定のスタンダードナンバー。

90年代初頭に銀座のダンスホール

アルバイトをしていた時に、バンドがこの曲を演奏すると盛り上がっていた記憶がある。

B面の「マンハッタンブルース」も素晴らしく、いわゆるダブルサイダーの一枚。ジャケも最高。

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大沢誉志幸「その気XXX」

最近自分の中でブームが再燃しつつある大沢誉志幸

当時なんとなくアバンギャルドな雰囲気の曲というような認識だったが、今聞き直してみると、丁寧に作られた楽曲のセンスの良さに驚く。

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1986オメガトライブ「スーパーチャンス」

カルロス期のオメガトライブは名曲多し。明け方近い時間にこの曲で盛り上がっている現場は、何度か見た事がある。

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もんた&ブラザース「KOBE」

神戸出身なので神戸関連楽曲として義務的に購入したが、改めて聴くとジャジーなアレンジでとても素晴らしい。

マイケル・フランクス「Antonio's Song」に繋ぐと何かがこみ上げて来そうになる。

 

 

 

 

猟盤日記20170424

ストレスフルな状況が続く中、「夢中人」7インチが諦めきれず渋谷のユニオンへ。当然残っているはずもなく、深い悲しみを安レコ箱にぶつける。

1000円未満のレコードを2枚以上買うと半額になるというので、5枚ほど抜いてみた。まずストリートスライダーズを2枚。

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中学生当時、クラスのちょっと音楽にうるさい男子や女子がスライダーズスライダーズとやたらと口にしていたが、結局一枚も買わずに今に至る。安レコ箱には入りそうにない印象があるこのバンドの7インチが2枚あったので抜いてみた。当時感じていたよりもポップな印象。

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人気まんが家DJレコード(りぼん付録ソノシート)

一条ゆかりら人気少女まんが家のDJプレイがコンパイルされたレア盤が300円で手に入るなら買うよね。

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一度ハードオフで手に入れたのだけれど、再生不可能なぐらいのソリで廃棄した一枚。深く考えず軽いノリで作られたレコード感がなんとも味わい深い。

 

 

猟盤日記20170423

RSDはdisるのが本当の音楽ファンとでも言わんばかりの空気がSNSで蔓延しているのに引き摺られ、4/22は何となくレコ屋に行かなかったのだが、フェイ・ウォン「夢中人」の7インチがリリースされるのをすっかり忘れて激しく後悔した。

もうダメだと分かっていながらも、ココ池を覗いてみたが残っている訳もなく、仕方なく安レコ7インチ箱を探って、2枚抜く。

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渋谷哲平「ディープ」

言わずもがなの都倉俊一の傑作歌謡。

安く買えて良かった。

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BOØWY「わがままジュリエット」。

ホール&オーツ歌謡としてカテゴライズすると色々使い出のある一曲。